女子中高生向けのティーン雑誌「セブンティーン(Seventeen)」が月刊誌の発行を終了することになりました。
最終発行号は2021年9月1日発売の10月号になります。
女子中高生の愛読書と言っても過言ではない大人気雑誌「セブンティーン(Seventeen)」。
なぜ月刊誌の発行が終了することになったのでしょうか?
月刊誌の発行終了理由や今後について調べました。
「セブンティーン(Seventeen)」の月刊誌発行が終了する理由とは?
発行元の集英社は「セブンティーン(Seventeen)」の月刊誌の発行を終了する理由を発表していません。
そこで近年の発行部数を調べてみました。
第43回:2018年10月~2018年12月 181,250部
第44回:2019年1月~2019年3月 160,000部
第45回:2019年4月~2019年6月 160,000部
第46回:2019年7月~2019年9月 158,333部
第47回:2019年10月~2019年12月 132,500部
第48回:2020年1月~2020年3月 135,000部
第49回:2020年4月~2020年6月 140,000部
第50回:2020年7月~2020年9月 123,333部
第51回:2020年10月~2020年12月 125,000部
第52回:2021年1月~2021年3月 95,000部
一般財団法人日本雑誌協会(JMPA)では四半期ごとに発行部数を発表しています。
ご覧のように「セブンティーン(Seventeen)」は年々発行部数の減少の一途をたどっていました。
今回の月刊誌の終了は単純に雑誌の発行部数が減少したため、つまり雑誌が売れなくなったためでしょう。
「セブンティーン(Seventeen)」の今後
集英社によると、今後はデジタルをメインとする新体制に変更するそうですが、2022年3月以降は年に3〜4冊を発行する予定のようです。
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