俳優の佐藤健さんが、2021年7月16日に公開される細田守監督の新作アニメ映画「竜とそばかすの姫」で竜を演じることが発表されました！
佐藤健さんは今大人気の売れっ子俳優さんですが、今回なぜ竜役を演じることになったのでしょうか？
その理由をまとめました。
佐藤健出演「竜とそばかすの姫」あらすじ
自然豊かな高知の村に住む17歳の女子高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界＜U（ユー）＞に参加することに。＜U＞では、「As（アズ）」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。 ベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく――。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.cinemacafe.net/movies/31318/amp/
佐藤健が演じるアニメ映画「竜とそばかすの姫」の竜とはどんな役？
竜は、中村佳穂（29）演じる主人公の17歳の女子高校生・すずが、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界＜U（ユー）＞で「As（アズ）」と呼ばれる自分の分身を作り、ベルと名付け、歌姫として世界中の人気者になり、開こうとしていた大規模コンサートを、メチャクチャにする存在。乱暴で傲慢（ごうまん）で大勢から忌み嫌われている上、国籍、年齢、性別その他一切の情報が明かされていない謎の存在だ。
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202107060000739.html
佐藤健が「竜とそばかすの姫」で竜役を射止めた理由
なぜ佐藤健さんが「竜とそばかすの姫」の竜役に抜擢されたのか、その竜ですが、細田守監督からの熱烈ラブコールがあったためです！
細田守監督は完成報告会見で次のように語っています。
「竜という存在を表現するのに、ものすごい表現力の力が大きく必要だと思った。誰が一体この竜という役を演じることができるんだろうと。
映画を作っている途中のキャスティング前からこの役は健君にお願いするしかないのではないかというぐらいのことを思っていた。
キャスティングディレクターに相談する前から、きっとこの役が出来る人は日本のほんの僅かで、そのうちの1人が間違いなく健君なんだけどという話をして、キャスティング前から様子を聞いてもらえないかと、それぐらい映画に必要だと思った。
竜とそばかすの姫」完成報告会見生配信アーカイブ
細田守監督の中では制作段階から佐藤健さん一択だったみたいですね！
佐藤健の竜役への想い
佐藤健さんの竜役への想いはどのようなものだったのでしょうか？
俳優として大成功されている佐藤健さんですが、アニメの声優ものなるとやはり経験も浅いですし、少なからず役を受けることへの不安や、受けたあともアフレコが思うようにできなかったり、これでいいのかと悩んだこともあったのではないでしょうか？
実際に完成報告会見では次のように語っています。
「細田守監督の気持ちに応えたい気持ちはやまやまでしたが、難しい役だったし、普段とは違うアフレコという作業でどうしていいか分からず難しかったです。」
「竜とそばかすの姫」完成報告会見生配信アーカイブ
難しい役ながらも無事に演じきり、日刊スポーツでは下記のようにコメントが掲載しれていました。
「竜という、非常に複雑な心を持った複雑な役をやらせて頂いた。自分に務まるかと思いましたが、細田監督の優しいディレクションで、何とか演じきることが出来ました」とコメントした。
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202107060000739.html
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